”波動”とはエネルギーが伝わる現象のことで、波のうねるような動き方をするものや、
一部に生じた状態の変化が水紋のように周囲に伝わっていく現象のことをいいます。
”周波数”とは、一秒間に繰り返す波動の回数のことで単位はヘルツです。
波動、周波数という言葉は、量子力学の基礎として使われている言葉ですが、
スピリチュアル的な観点でも、よく使われています。
スピリチュアル的な観点での”波動”とは、
人間や物質などから発せられるエネルギーのことを指しています。
宇宙や森羅万象すべての物質は素粒子からできており、
それぞれが振動し波動（バイブレーション）
となり周りの物質等に影響を与えているという思想で、自分の周りにいる人たちは、
自分の発する波動に同調したものを引き寄せていると言われています。
”周波数”とは、高い周波数と低い周波数とがあり、
スピリチュアル的には高い方が良いとされています。
それは、周波数が高くなると振動の回数が増え、一秒間に送ることができる
エネルギーの量も多くなるからです。
周波数が高くなる→波動が上がる→人体・物体のエネルギー増幅 といった感じでしょうか。
今回はこの、スピリチュアル的な観点でのお話しになります。
周波数を高め、波動を上げて引き寄せの法則を加速させよう
「引き寄せの法則」はご存じですか？
ポジティブな思考が良い経験を、ネガティブな思考が悪い経験を、
人生にもたらすという考え方で、ウィリアム・ウォーカー・アトキンソンが
1906年に世界に「引き寄せの法則」の概念を著書で発表したのがはじまりです。
ポジティブな思考（嬉しい、楽しい、ワクワク）は、ポジティブな現実を生み出し、
周囲の人もポジティブな気持ちになるのですが、これは波動の振動数が高まり
周囲に影響を与えているからなのです。
また、人は波動が同じ者同士で一緒にいると、居心地が良いと感じます。
反対に、自分より生活や思考のレベルに相違があると、話が合わず居心地が悪いと感じます。
それは、自分の発する波動と相手の発する波動に大きなズレ
（自分が波動が低く、相手が波動が高い等）があるから居心地の悪さを感じるのです。
けれど、自分に大きな目標ができ、それを達成するために人間関係を一変すると、
最初はどうしても居心地の悪い場所に身を置くことになるのですが、
慣れてくると次第に馴染んできます。それは人がもつ波動が、近くにいる人に影響を与え
同じ波動にしてしまうからなのです。不思議ですよね。
自分が今いる場所より上を目指すのであれば、すでにその環境に身を置いているひとや、
成功している人に触れることで、自分もその場にいつの間にか溶け込み、夢が叶いやすくなります。
そういった現実を引き寄せるには、自分自身の波動を上げなければ思うような結果にならず、
ネガティブに陥ってしまうかもしれません。
波動が上がると引き寄せる人物や質が連動して上がるので、
ポジティブでいることを意識していきたいですね。
周波数を高める・波動を上げる感情や思考について解説
ではどのように周波数を高め、波動を上げていくのか？
前の章でも触れましたが、周波数は物質の最小単位である素粒子の振動の回数を増やし、
一秒間に送ることができるエネルギーの量を多くする役割がありましたね。
周波数が高くなる→波動が上がる→人体・物体のエネルギー増幅 の順になるように
まずは周波数を高めることについて説明していきます。
周波数は物質の粒子だけでなく、感情や思考にも影響します。
そのため、ポジティブな思考をすると周波数が高まり、
逆にネガティブは周波数を低くすると言われています。
具体的にどのような思考かというと・・・
【周波数を高める】
喜び 自由 愛 感謝 情熱 幸福感 楽観 希望 満足
【周波数を低くする】
心配 自責 挫折感 怒り 復讐心 憎しみ 嫉妬 不安 恐怖 憂鬱 絶望
上記のように、周波数を高める意識状態にあることが重要です。
また、普段私たちが愛や幸福で満たされている時間が多い方が周波数を高める
とされています。あなたの一日のうちを占める感情はどれにあてはまりますか？
そしてどのように過ごせばあなたが喜びや愛、幸福感で満たされますか？
もし今、満たされてないと感じるのであれば、不安や恐怖に思うことなどを
書き出してみましょう。対策できるのであれば、不安を取り除く等対処していき、
不安や恐怖を軽減してみてくださいね。
また、愛を感じられない、感謝できないというのであれば、
ストレスが溜まっているせいもあるかもしれません。仕事を休んだり、
自分の行きたいところ、好きなものを食べるなど自分をとことん甘やかしてみてくださいね。
波動を上げるには？すぐに試せること5選
周波数を高めることができると、自然と波動も連動して上がってきます。
ですが、意識しているとさらに波動が上がるので、
すぐに試せること5選を習慣にすることをお勧めします。
1.睡眠をしっかりとる
2.自分が心地よいと思うことを選択する
3.波動が高い人と会う
4.風水をとりいれる
5.神社仏閣巡りをする
一つずつ説明していきますね。
1.睡眠をしっかりとる
睡眠不足でいると、本来持つエネルギーを発揮することができません。
質の良い睡眠をとることで波動がさらに上がります
2.自分が心地よいと思うことを選択する
嫌なことを我慢していると、本当にやりたいことができずにエネルギーが
滞ってしまいます。できるだけ心地よいと思うことを選択することで、
軽やかなエネルギーが流れ波動が上がります。
3.波動が高い人と会う
周波数が高い人の振動は、近くにいる人にも影響を与えます。
同じ振動数にしようとする力が働くからです。そのため、
波動が高いなぁと感じる人（パワフルな人、エネルギッシュな人、
一緒にいると元気になる人）と一緒にいるだけで、自分の波動も上がり元気になります。
4.風水をとりいれる
波動はエネルギーのことをさしており、風水も氣（エネルギー）の流れを利用して
波動を上げたり下げたりしています。風水をとりいれて空間を整えることを
意識していると自然と波動が上がっていきます。
5.神社仏閣巡りをする
神社仏閣は神聖な空気の中に神様、仏様がいらっしゃいます。
境内の木々の風に揺れる音や、鳥のさえずりは癒しとともに身も心も
浄化してくれます。心地よいと感じたら、しばらく滞在してみてください。
波動を上げてくれますよ。
まとめ
●周波数を高め、波動を上げて引き寄せの法則を加速させよう
ポジティブな思考（嬉しい、楽しい、ワクワク）は、ポジティブな現実を生み出し、
周囲の人もポジティブな気持ちになるのですが、
これは波動の振動数が高まり周囲に影響を与えているから
●周波数を高める・波動を上げる感情や思考について解説
喜び・愛・感謝等、周波数を高める意識状態にあることが重要です。
また、普段私たちが愛や幸福で満たされている時間が多い方が
周波数を高めるとされています。
●波動を上げるには？すぐに試せること5選
1.睡眠をしっかりとる
2.自分が心地よいと思うことを選択する
3.波動が高い人と会う
4.風水をとりいれる
5.神社仏閣巡りをする
