スピリチュアルでのエネルギー不足についての解説と効果的なチャージ方法

”エネルギー”というと、物理学において物体が「仕事をする力」を指します。
「仕事をする力」というのは物体を動かしたり、
熱・光などを出したりする働きに必要な力で、エネルギーには
音・電気・熱・光などのエネルギーの種類があります。
太陽電池や水力発電・火力発電など身近なものに使われています。

また、人間の活気や、活動・行動の原動力になる力のこともエネルギーと言いますね。
バイタリティ溢れる人と言われることもありますが、
バイタリティとは生命力溢れるパワフルな人を表す言葉で、
日常生活で活動したり、何かを創作する際の源となる力ですね。

今回は後者と関連する、スピリチュアルでのエネルギーについて説明していきます。

スピリチュアルでいうエネルギーとは？

スピリチュアルでいうエネルギーとは、
目には見えないエネルギーで、人間や物体・場所が発する波動のことを指し、
オーラや霊的なエネルギーも含まれます。

また、まえがきでも触れましたが、生命力あふれるパワフルな人も、
波動が高い状態でエネルギーに満ちています。
このように周りに良い影響を与える人のことを「波動が高い人」と呼んだりもしますね。

花や木々、土地や建物にもエネルギーが存在しています。
「自然は癒しをくれる」とか「この場所は良いエネルギーが出てる」
など私たちに心地よい影響を与えるものもありますが、
反対に不快な気持ちにするエネルギーもあります。
不快な気持ちにするマイナスなエネルギーを浴び続けていると、
やはり気持ちも落ち込んでいきます。

エネルギーは、目に見えるものではないので
エネルギーを感じることができる人と、全く感じない人がいるのですが
不調が続くことでエネルギー不足を自覚できます。
どのような不調があるのか、次の章で見てみましょう。

スピリチュアルでのエネルギー不足の状態とは？

スピリチュアルでいうエネルギーが不足している状態とは、
一体どのような状態なのでしょうか？
主に以下のような症状が現れます。

・疲労感が強い

・睡眠不足

・やる気がでない

・陰鬱な気分になる時間が増える

・物事がスムーズにいかない

身体は重く、気持ちも沈みがちな状態になります。

なぜこのような状態になるのでしょうか？

原因は様々ですが、運気の波が下降している・お金や対人のストレスを抱えている・
マイナスエネルギーを浴び続けている・エネルギーを吸い取られている･･･などがあります。

エネルギー不足になると、波動が下がっている状態なので
心身のバランスが乱れてしまいます。
波動が下がることで、調子が良いときには感じなかったささいなことが気になったり
邪気（悪い氣）を引き寄せたりと、運気も低迷します。

この状態が続くと、物事をスムーズにこなせなくなり、
イライラや疲労感が蓄積され益々悪循環になりますよね。

実は私もエネルギー不足の状態に陥ったことがあり、
元に戻すのに苦労しました。
自分ではエネルギー不足とわかっているのに、
対処法がわからずに3年ほど抜け出せずにいたのです。

もしご自分でエネルギー不足を感じたなら、
次の章に対処法を載せていますので是非ご覧ください。

エネルギー不足になったときの対処法

前章のように、エネルギー不足を感じた場合
次の対処法を実践してみてください。

【エネルギー不足の対処法】

1.家の中を綺麗にする

2.規則正しい生活を送る

3.質の良い食事・睡眠をとる

4.軽い運動をとりいれる

5.ささいなことでも幸せを見つけて感謝する

【番外編】エネルギーを吸い取られたと感じた時

1.粗塩・清酒風呂

2.神社・仏閣参拝

一つずつ詳しく見ていきましょう。

1.家の中を綺麗にする

エネルギーが不足していると感じているときは、大抵家の中が物であふれていたり
家の中にいても居心地が悪かったりします。
家の中を綺麗に整頓し、床を磨くだけでかなり気分が良くなります。
整理整頓を心がけ、床を磨いて部屋を浄化し、家の中をパワースポットにしちゃいましょう。

2.規則正しい生活を送る

気持ちが落ち込むと、行動ができなくなるためだらだらと過ごし、
予定通りのスケジュールをこなせずにまた落ち込む・・・といった
負のスパイラルに陥ります。
できるだけ調子が良かった時の生活を送るようにしてみてください。

3.質の良い食事・睡眠をとる

疲れたからと自炊せず、外食やお菓子などで済ませると
塩分や脂質を余分に摂るなど栄養が偏ってしまいます。
バランスのとれた質の良い食事をすることで、心も身体も満たされ活気を取り戻せます。

また、睡眠の質を上げることで十分な脳と身体の休息がとれるため
寝具や寝室の環境を見直すことをお勧めします。

4.軽い運動をとりいれる

適度な運動を続けると、セロトニン（精神を安定させる物質）が分泌され、
心が安定し陰鬱とした気持ちが減少します。
1日20分程のウォーキングでも効果があるので、是非運動を取り入れてみてください。

5.幸せを見つけて感謝する

エネルギーが不足しているときは、幸福感を味わえてないことが多いです。
それは、悪いことばかりにフォーカスをあてていることが原因かもしれません。
小さな幸せを見つけて感謝してみてください。
例えば「今日生きている」「おいしくご飯を食べられた」「お腹をかかえて笑った」など
ハードルは低くした方が、たくさんの幸せを感じられます。

【番外編】エネルギーを吸い取られたと感じた時

1.粗塩・清酒風呂

粗塩・清酒のお風呂につかる。
洗面器にお湯を入れ、粗塩と清酒をよく混ぜ浄化液をつくります。
そして身体にすり込ませたり、頭・肩・お腹にかけて全身を清めます。
残った浄化液は浴槽に入れ、全身で浸かります。
（身体を洗うタイミングは浄化液で全身を清めてからが良いです。
塩でかぶれてしまうかもしれないのでしっかり洗い流してください）

粗塩と清酒の量は特に決まりはありませんが、お風呂から出た後にスッキリしたならOK。
ご自身で最適な量を調節してみてくださいね。

2.神社・仏閣参拝

神社・仏閣へ参拝すると、悪い氣を浄化してくれ、良いエネルギーをいただけます。
パワースポットに行かなくても、自分がお気に入りだったり心地よいと感じた
神社・仏閣であれば参拝後に良い気分になります。

※対処法を実践しても改善しない場合は、医療機関の受診をおすすめします。