普段何気なく過ごしている私たちは、月の位置によって満潮、
干潮が海水の変化をもたらすように、心身共に月の引力の影響を受けています。
人間の身体は、成人で50～60パーセント水でできているため、
海水のように影響を受けるのですね。
このことを知っていると、日々の体調変化に敏感になり、なんか不調だな・・・
と思うときや、むくみ、食欲旺盛な時に「あ、新月に向かってるかも」
と気がつくようになりました。お風呂に入ろうとか、
暴飲暴食に気をつけようと思えるようになりました。
女性はホルモンの影響もありますので、様々な観点から
不調の原因を探ることにはなると思いますが、
今回は基本的な月の影響について綴っていきます。
この記事をご覧になっている方は、月による不調に気づき、
何かできることはないかと検索されていると思いますので、
対処法についても説明していきますので最後までご覧ください。
※新月、満月はインターネットで検索するとたくさんヒットしますが、
私は国立天文台https://www.nao.ac.jp/の暦計算室のカレンダーを参考にしています。
新月と満月の時の心身への影響を受けやすい人と実際の心理状態
【影響を受けやすい人】
不調を起こす時期は、新月と満月の7日程前から影響を受け始めます。
ピークは新月、満月当日で、ほとんどがピークを過ぎると不調が緩和されます。
全ての人がというわけではなく、不調だと気づかず過ごしている人もいますし、
全く影響がないという人もいます。
実は顕著に不調を感じる人は、感受性が豊かだったり、
第六感が優れている人だったりします。また、エンパス体質（人のエネルギーに敏感）、
霊感が強い、HSP（ハイリー・センシティブ・パーソン 外部からの刺激に敏感）も
影響を受けやすいと言われています。
【症状】
新月の時期には、新たな始まりや目標設定に向けたエネルギーが高まります。
一方、満月は感情や思考が高まり、内面の変化や気づきが起こりやすくなります。
新月の心理状態は、希望や夢を追い求めるエネルギーが強くなる時期です。
新しい計画を立てたり、目標を設定したりするのに最適な時期と言われています。
この時期には、前向きな思考や行動力が高まり、新しいことにチャレンジする勇気が湧いてきます。
一方、満月の心理状態は感情や思考が高まることが特徴です。
ストレスや不安が増すこともありますが、それらは内面の変化や気づきのサインと
捉えることができます。満月期間中は、感情を受け入れることや自己成長に向けた
取り組みが重要となります。
月のエネルギーが人間の心理に与える影響は大きく、私たちの意識や行動に影響を与えています。
新月と満月を意識し、そのエネルギーを活用することで、より豊かな内面を築くことができるでしょう。
新月と満月の時の体調の変化一覧
月の満ち欠けは古来より、人間の体調との関わりがあるとされてきました。
特に女性は大潮（満月）や新月の日や満潮のときに出産が増えるということもありますね。
前章でも述べた通り、男性でも感受性が豊かだったり、第六感が優れている人、
エンパス体質、霊感が強い、HSPの方は体調の変化を感じるでしょう。
この章では実際にどのような体調の変化あるのかを一覧にしてみましたので、ご覧ください。
新月から満月へ向かう時期
・満月に向かい、エネルギーが全身を巡り始める
・徐々に食欲が増す
・身体が重く感じてくる
満月
・エネルギーのピーク
・活動的になる
・血の巡りがよくなるやる気に満ち溢れる
・良いことも悪いことも吸収しやすい
・食べすぎに注意
・水分・毒素も身体にたまりむくみやすい
・頭痛
・注意力の低下
満月から新月へ向かう時期
・肌のツヤや調子が整う
・新月に向け、エネルギーが徐々に不足する
・エネルギーの停滞を感じる
・疲労感
・肩こり
新月
・身体のデトックスの時期
・食欲が落ち着く
・頭痛
・精神不安定
・気分の落ち込み
・疲れやすい
・ぼーっとする
こうしてみると、新月も満月も頭痛がありますね。
満月は血管が拡張し片頭痛が出やすくなり、新月は逆に血管が縮むことにより
筋緊張性頭痛が出やすくなるそうです。
また、満月は吸収の時期なので、暴飲暴食しがちです。ダイエット中の方は気をつけましょう。
新月と満月の時にするといいこと一覧
前章で新月と満月の特徴を知ったうえで、ここではこの時期にするとよいことを一覧にしてみました。
その時の体調に合わせてやってみてくださいね。
新月から満月へ向かう時期
・目標達成のためにコツコツ行動していく
・満月に向かい、エネルギーが増していく時期のため、やりかけていたいことが効率的に解消されます
・満月近くになると疲れが出てくるのでリラックスするのが効果的
満月
・収穫の時（目標の達成や充実感を味わう）
・眠気があったらたっぷり睡眠をとる
・水分をためこみむくみやすい時期なので、ストレッチやマッサージをする
・なんでも吸収する時期なので、栄養価の高い食材を摂る
・片頭痛（頭にズキズキと脈打つような痛みがある頭痛）の場合は、
こめかみの脈打つ部分を保冷剤等で冷やす。また、携帯電話などの光や
音楽の音の刺激も避け、安静にすごすとよい
満月から新月へ向かう時期
・エネルギーが下降していく時期のため、ゆったりとすごす
・入浴・軽い運動などで身体を温める
・ストレスをため込まない
新月
・目標をたてると良い
・新月のアファメーション（誓い）をたてる日
・不要なものを捨てる・リセットする
・新たなスタートをたてるとよい日
・疲れがあったらリラックスを心がけ、ゆったりと過ごす
・緊張型頭痛（後頭部から首すじにかけての重たい感覚や圧迫感のある頭痛）の場合は、
首や肩を温める、お風呂に浸かることや身体を動かして血行を良くするとよい
いかがでしたでしょうか？
このように、月のエネルギーを活用したスピリチュアルなライフスタイルは、
日常生活においても意識して取り入れることができます。
自然のサイクルに合わせた生活や、心の声に耳を傾けることで、
より充実した人生を送ることができるでしょう。
月のエネルギーとスピリチュアルなつながりを理解し、その力を活かして心身ともに
健やかな人生を歩んでいきましょう。
まとめ
●新月と満月の時の心身への影響を受けやすい人と実際の心理状態
・影響を受けやすい人は、感受性が豊かだったり、第六感が優れている人、
エンパス体質（人のエネルギーに敏感）、霊感が強い、HSPも影響を受けやすい
・新月の時は、前向きな思考や行動力が高まり、新しいことにチャレンジする勇気が湧く
・満月の時は、感情や思考が高まることが特徴。ストレスや不安が増すこともあある
●新月と満月の時の体調の変化一覧
・新月から満月へ向かう時期 エネルギーが全身を巡り、食欲が増す。身体が重く感じてくる
・満月 活動的になりやる気に満ち溢れる。良いことも悪いことも吸収しやすい。食べすぎに注意
・満月から新月へ向かう時期 新月に向けエネルギーが徐々に不足する。エネルギーの停滞を感じる
・新月 身体のデトックスの時期。気持ちの落ち込みが起こりやすい。疲れやすい。
●新月と満月の時にするといいこと一覧
・新月から満月へ向かう時期 目標達成のためにコツコツ行動していく
・満月 目標の達成や充実感を味わう。栄養価の高い食材を摂る。
・満月から新月へ向かう時期 ゆったりとすごす。入浴・軽い運動などで身体を温める
・新月 目標をたてる。不要なものを捨てる・リセットする
