「今この瞬間を味わう」マインドフルネス:心が満たされる体験をしてみよう

マインドフルネスという言葉をご存じですか?

2018年にアメリカで、ストレス発散を目的として大流行したこともあり、
なんとなく聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

気が付くと、明日のスケジュールのことを考えている。
また、過去の出来事を思い出して、その時の感情を味わってしまうなど、
過去や未来に意識が行きがちですが、

「今ここにいることを意識する」
「目の前のことに集中する」
「思考を巡らせずありのままを観察する」

ことで、ストレス軽減や集中力アップなどのメリットがあるとされています。

今回はこのマインドフルネスとは何か?効果は?簡単なやり方について紹介していきます。

マインドフルネスを知ることで、あなたが自身の心に余裕ができ、
よりたくさんの喜びや、幸福感を味わうことができるので、是非参考にしてみてくださいね。

 

マインドフルネスとは何か?起源はいつ?概念と創始者について

マインドフルネスの起源は、仏教の教えである「サティ(sati)」が
マインドフルネスの原点とされています。瞑想におけるサティとは、
執着あるいは嫌悪などの判断をすることなく、中立的な立場で観察することを意味し、
仏教における瞑想の基礎的な技術の一つです。念を深めると心が固定され、
何事にも惑わされない状態に至るとされています。

マインドフルネスが現代において注目されるようになったのは、1970年代以降、
生物学者であり心理学者であるジョン・カバット・ジンによって医療や心理学の分野に
マインドフルネスストレス低減法を(特に痛みの緩和のために)開発ししたことがきっかけです。

前述した通り、起源は仏教にありますが、宗教的問題の解決ではなく、心身の健康に応用したのです。
その後1990年代には、後にうつ病の治療のためにマインドフルネス認知療法へと展開し、
自分の気分の波や不調の原因を知ることにより、うつ気分の改善と
再発予防をするプログラムとして確立されています。

現代では、体や心、感情に意識を向けて平安を保つこととされ、
ヨガや瞑想、心理学の分野などで使われています。

マインドフルネス状態にすることでどんな効果があるの?瞑想との違いは?

マインドフルネス瞑想と瞑想、同じと思われがちですが、やり方や目的が違います。

【マインドフルネス瞑想】

マインドフルネス瞑想の場合、「今この瞬間に意識を向け、ありのままを観察する」
とされており、以下の効果を得ることを目的に行われます。

たくさんの良い効果がある中で、主に脳の活性化やストレス軽減、仕事のパフォーマンス向上
の効果があると言われています。

 

【瞑想】

瞑想の場合、一日に1.2万回から6万回思考を行っていると言われている
脳を休ませることを目的にしています。

日々の生活の中で、あれやこれや考えるだけで疲れることってありますよね。

瞑想は、脳が思考することに空白の時間を作ることで、脳の疲労を軽減し、
リラックス状態にすることでストレス軽減の効果があると言われています。

どちらもストレスの緩和や心を平穏に保つうえで大きな違いはありませんが、
目的や効果に違いがあります。

〇マインドフルネス:仕事の生産性向上・発想力の向上・ストレス軽減

〇瞑想:脳の疲労軽減・リラックス・ストレス軽減

その時の状態に合わせ瞑想を使い分けることが理想ですね。

 

簡単で効果的なマインドフルネス瞑想のやり方

ではどのようにマインドフルネス瞑想を行えばいいでしょうか?
ここでは簡単に効果を実感できるやり方をご紹介します。

【呼吸の瞑想】

1.椅子でも正座でもよいので良い姿勢で座ります。力を抜き、
リラックスした状態で目を半眼にしてぼーっと一点を見つめます。

2.自身の呼吸に意識を向けます。腹式呼吸でなくとも自然な呼吸でOK.。

3. 雑念(感情や思考)が出ても呼吸に戻ります。
「今ここにいる」という感覚を味わいながら、自然な呼吸を意識し続けます。

「呼吸の瞑想」は、自分の呼吸に意識を向け、雑念を脳内にイメージした川に流す、
というシンプルなやり方です。

最初のうちは本当にいろいろなことを考えてしまいますが、
雑念が出ていることに気が付く時間を早めます。慣れると雑念が出てきそうになったら
すぐに川に流す、ということで脳内を無にすることができます。

マインドフルネス瞑想は一日に何分する、という決まりはありません。
私は10分程ですが、1分でも瞑想の時間を持つことがよいとされています。

マインドフルネス瞑想をしている時間がないという方も、
通勤の際やご飯を食べる時など、「今ここ」に意識を向けることで
無理なく続けられると思いますので是非試してみてくださいね。

まとめ

●マインドフルネスとは何か?起源はいつ?概念と創始者について

・マインドフルネスの起源は、仏教の教えである「サティ(sati)」が
マインドフルネスの原点とされています。
・ジョン・カバット・ジンが医療や心理学の分野にマインドフルネスストレス低減法を
(特に痛みの緩和のために)開発ししたことがはじまり。

●マインドフルネス状態にすることでどんな効果があるの?瞑想との違いは?
・どちらもストレスの緩和や心を平穏に保つうえで大きな違いはありませんが、
目的や効果に違いがあります。
〇マインドフルネス:仕事の生産性向上・発想力の向上・ストレス軽減
〇瞑想:脳の疲労軽減・リラックス・ストレス軽減

●簡単で効果的なマインドフルネス瞑想のやり方
・【呼吸の瞑想】
1.椅子でも星座でもよいので良い姿勢で座ります。力を抜き、
リラックスした状態で目を半眼にしてぼーっと一点を見つめます。
2.自身の呼吸に意識を向けます。腹式呼吸でなくとも自然な呼吸でOK.。
3.雑念(感情や思考)が出ても呼吸に戻ります。

「今ここにいる」という感覚を味わいながら、自然な呼吸を意識し続けます。