スピリチュアル的願望実現！引き寄せの法則で願い＆お金を引き寄せる方法

あなたは「引き寄せ」を実際に体験したことはありますか？

私は今まで願っていればいつか叶うと思い、力業で願望実現してきたように思います。

また、やり方を知っているけれど思ったように願望が実現していない・・・
という方も、これからお伝えする実体験をもとにした正しいやり方を知れば、
力まず軽やかなエネルギーで願望を実現できるはずです。是非参考にしてみてくださいね。

引き寄せの法則とは？知っている人もさらっとおさらい

引き寄せの法則の概念を世に広めたのは、ウィリアム・ウォーカー・アトキンソンです。
たくさんの成功者が、自身の「引き寄せの法則」体験を本などで発表し、日本でもブームになりましたね。

アトキンソンは弁護士として働いていましたが、過労と過度のストレスから心身共に疲れ、
救いを求めて出会ったのが、ニューソートと言われています。ニューソートとは
現在の成功哲学や自己啓発の源流となった、気持ちを明るく前向きに保つことで
運命が開けるというポジティブ・シンキングが元になっている考え方です。

引き寄せの法則の基本原理は、ポジティブな思考と感情がポジティブな結果を引き寄せ、
ネガティブな思考と感情がネガティブな結果を引き寄せるというものです。
つまり、自分が望むものに集中し、それを信じることで、それが現実化するとされています。

また、宇宙に存在するエネルギーの流れを利用して、
自分の願いや欲望を引き寄せるというスピリチュアルな理論で、
この法則によれば、私たちの思考や感情が宇宙に影響を与え、それが現実化するとされています。

宇宙にオーダー（意図）するというのがこのことです。

但し、宇宙にオーダーするときには「肯定を打ち消す否定的な言葉」を使わない事。
宇宙は否定的な言葉をそのまま受け止めてしまいます。
肯定的な言葉や叶った前提の言葉を使いましょう。

例えば、「貧乏になりたくない」とオーダーした場合、
「なりたくない」という部分は「なる」という肯定を打ち消す否定的な言葉のため、
認識されず貧乏になっていまいます。
この場合、「お金持ちになった」が正しいオーダーの仕方です。

例えば「こんな家が欲しい」という言葉も、まだ手に入れてない状態の言葉なので、
もう叶った前提の過去形でオーダーします。この場合、「こんな家が手に入った！」となります。

こんな感じで、次の章でより具体的な願いをオーダーしてみましょう。

引き寄せの法則を使って願望を引き寄せる方法

では実際に、願いを引き寄せるためにはどのようにしたらよいのでしょうか？
手順は以下の3つになります。

1.具体的な願いを思い浮かべる

2.願いが叶っている瞬間の感情を味わう

3.結果に執着しない

詳しく説明していきますね。

1.具体的な願いを思い浮かべる
はじめに、年月日や金額等の数字、どのような願いなのかを明確にしておきます。
そして語尾はすでに叶った前提にすること。
例）2×××年〇月〇日までに売上￥〇〇〇〇達成した！

2.願いが叶っている瞬間の感情を味わう
次にすでに願いが叶っている場面をイメージし、その時の感情を味わいます。
これはまだ叶ってないけれど、前祝いしちゃおうということです。
感情の高ぶりや、その時発しているであろう会話や、匂い、
景色などもイメージできると叶いやすくなります。

3.結果に執着しない
もちろん叶ってくれればとても嬉しいですが、願う気持ちが大きく、
期待しすぎるとエネルギーが重たくなってしまいます。願望を達成するときは
軽やかなエネルギーが流れるので、絶対に叶える！という気持ちは手放してください。
叶っても叶わなくても、どちらの結果だとしても私は幸せ、と思う気持ちが大切です。

このように、願望実現するのはいたってシンプル。
シンプルですが、実際に叶っている自分の「感情」をイメージすることが一番重要だと思います。

これは私が実際に「引き寄せができた！」と思った話です。
3か月前から楽しみにしていた母との旅行がいよいよ明日というというタイミングで
子どもが連続でてんかん発作を起こしました。

私自身も数日前から体調を崩していたのですが、当日までには整うだろうと
高を括っていたところの大ダメージです。

子どもが熱を出すと、夫と私は交代で夜通し子どもをみることになっています。
私たちが寝ている間にてんかん発作を起こし、止まらなくなるかもしれないという
持病があるからです。夫には翌日子どもをみてもらうので、睡眠はとっておいてもらいたく、
私が寝ずに看病することになりました。

でも、熱がないのに1時間おきに謎のてんかん発作が続き・・・。

翌日早朝に家を出て、東京駅に待ち合わせとなっているのですが、
当日キャンセルするかもと泣く泣く母に連絡しておきました。

夜子どもの発作が不安の中、ふと、引き寄せやってみるかと思い立ちます。

まず、「明日〇月〇日の旅行に参加できた！」と宇宙にオーダー。
そして、紅葉の時期だったので、色とりどりの紅葉を眺めながら
「ここに来られてよかったね！」
と母としみじみ話しているところをイメージしました。
その場の空気や、ほんっとーによかったーーーーー！！という安堵と喜びを感じながら。

そう思うと発作が起き、
（うわー。ダメかもしれない。でもダメなら仕方ない）
と自己抑制したり、

（本当は行きたい。朝までに発作がおさまったら行けるかもしれない）

そう期待すると発作が起き・・・を夜中繰り返しました。

しかし、
（もうこれは行けなくても仕方ない。また機会があれば行けるか）

気持ちの上で行ったり来たりしましたが、もう行けなくていいや、と完全にあきらめた時に
ふっと力が抜けた感覚になり、その後発作が嘘のようにピタッと止まったのです。

（ん？あれ？これは行けるかも！？）と集合時間の2時間前に思い、
電車に乗る1時間前に寝起きの夫とも相談し、決断でき
晴れて念願の旅行に行けたのでした。

旅行中、子どもが心配でしたが、昨晩が嘘のように
発作もなく元気に過ごしていたようです。
私も寝不足と体調不良がありましたが、念願の旅行を楽しむことができました。
そしてイメージした通りの「ここに来られてよかったね！」と母が言い、私も心から
ほんっとーによかったーーーーー！！という安堵と喜びを感じられたのです。

あーこれが引き寄せなんだなと実感できた体験でした。