ヒーリング点描画家/エネルギーヒーラーの月鐘(つきかね)たえです!
今回は「龍が手に持つ宝珠の意味と色の違いについて」を徹底解説していきます。
龍が手に持つ珠(たま)のことを宝珠(ほうじゅ)というのですが、
手にもっていない龍も存在します。
何が違うのか?また持っている場合、色の意味についても
知りたいですよね。
では早速見ていきましょう。
目次
宝珠とは何か?龍と宝珠の関係を解説
宝珠の起源と歴史
宝珠は、古くから仏教や道教、その他の神話において
「願いを叶える宝」として登場します。
その起源はインドの仏教にあり、知恵と慈悲を象徴する宝
として崇められていました。
また、宝珠は「如意宝珠(にょいほうじゅ)」とも呼ばれ、
持ち主の願いを叶える霊石とされています。
宝珠は時代が進むにつれて、中国や日本を含む東アジアにも文化浸透し、
それぞれの文化や宗教に影響を与えました。
龍とともに描かれる宝珠は、神聖さと力を象徴する特別な珠なのです。
しかしながら、地域によっては宝珠を持っていない龍
というのも存在しています。
また、「天に昇り宝珠を手に取り下界へ降りてくる」
という説もあり、その場合天に昇る(昇り龍)際は宝珠を持っておらず
下界へ降りる際に宝珠を持つという設定になるようです。
龍が宝珠を持つ理由とは
龍が宝珠を手にしている姿は、アジア神話や伝説で
「知恵」「権力」「守護」の象徴とされています。
龍は古代から強力な自然の力を象徴する神聖な存在であり、
人間の願いを叶え、悪を防ぐ力があるとされていました。
龍と宝珠の組み合わせは、守護と加護の象徴として
広く信じられるようになったのです。
宝珠のスピリチュアルな意味
宝珠には、純粋な物理的な力だけでなく、
スピリチュアルな面でも深い意味が込められています。
例えば、宝珠は「真理の光」「精神の向上」「内なる知恵」
を象徴し、持つ者に高い意識と精神的な成長をもたらしています。
龍が持つ宝珠
龍と宝珠に込められた願いや祈り
龍と宝珠の組み合わせには、特別な力を持つ「願望成就」
の意味が込められています。
人々は龍の力を借りて、宝珠が幸運や健康、
家庭の平穏など様々な願いを叶えて龍が宝珠を持つことにより、
周囲に幸福と繁栄がもたらされるとされ、
日常生活の中で守護されることを願って信仰されています。
時代とともに変わる宝珠の解釈
宝珠の意味は、歴史の変遷と共に多様な解釈が加えられてきました。
中世以降は、宝珠は内なる成長や精神的な悟りを表すものとして
理解されるようになり、仏教や道教においても
「真理」や「光明」を象徴する聖なる宝として扱われています。
現代においても、宝珠は「自己実現」や「内面的な豊かさ」
の象徴として、幅広く人々に受け入れられています。
東洋と西洋で異なる宝珠
東洋における宝珠は「調和」「守護」「豊穣」を象徴し、
龍と共に描かれることで神秘的な力を表現します。
一方、西洋の伝説や神話では、宝珠は「力」「知恵」
を持つ秘宝として登場し、物語の中で強力な象徴や
目標として描かれることが多いです。されるなど、
異なる文化的背景から生まれた独自の解釈が見られます。
宝珠の色の違いとは?色ごとの象徴と意味
赤い宝珠の意味とその効果
赤い宝珠は、情熱や力を象徴すると言われています。
この色の宝珠には、持ち主に活力を与え、困難な状況にも
立ち向かう力を持ってされています。
また、赤は生命力を表しそのため、赤い宝珠は
「運気の向上」や「目標達成」のためのお守りとして用いられ、
「挑戦の色」とも信じられています。
青い宝珠が示すもの
宝珠は知恵や精神性を象徴し、心を落ち着かせ、
冷静な判断力をもたらします。
青色は平和や調和を意味し、直感力や洞察力を
高める効果があります。
持つことで、自己成長を目指すためのサポートや、
日常のストレスを並行して助けられると信じられています。
瞑想や精神的な探求を行う際には、青い宝珠が理想的です。
金色の宝珠の力と役割
金色の宝珠は豊かさや成功の象徴であり、
物質的な成功や幸運をもたらします。
金色は輝かしい未来や財産を意味し、
特にビジネスや経済的なものを願う人々のために、
強力な守護の存在と金色の宝珠は高い守護力を持ち、
持ち主に大きな影響力を与え、成功へと導くと言われています。
まとめ
宝珠は、古くから仏教や道教、その他の神話において
「願いを叶える宝」とされている。
地域によっては宝珠を持っていない龍
というのも存在しており、
天に昇り宝珠を手に取り下界へ降りてくる
という説もある。
宝珠は「真理の光」「精神の向上」「内なる知恵」
を象徴し、持つ者に高い意識と精神的な成長をもたらしている。
人々は、龍が宝珠を持つことにより、
周囲に幸福と繁栄がもたらされるとされ、
日常生活の中で守護されることを願って信仰されている。
赤い宝珠は、情熱や力を象徴。
青色は平和や調和を意味し、直感力や洞察力を
高める効果がある。
金色の宝珠は豊かさや成功の象徴。