人生激変!潜在意識内のインナーチャイルドを癒す方法とその効果とは?

今、目の前で起こった出来事や誰かの一言にイライラしたりもやもやしたり…
そんな経験は誰でもあると思います。

今回はそのイライラもやもやとなる根本となる無自覚の意識「潜在意識」にある
「インナーチャイルド」についてお話していきます。

私がインナーチャイルドを知るきっかけとなったのは、
メンターからの教えでした。

心身を整えることで、自身の本来あるエネルギーを取り戻し
そのエネルギーを最大限に活かし、仕事を通して人や社会に貢献することで
豊かさが循環していくということを学んだからです。

そうはいっても、中々自分の中に落とし込めなかったり
気が付くと今までと同じ行動をして嫌な感情を味わう・・・

この繰り返しをしていますが、「知る」ことで自分の行動に「気づき」
「セルフヒーリング~自身を癒す~」ことができるようになり
以前に比べてイライラもやもやを長くひきずることはなくなったように思います。

同じ状況になっても「あーまたこの感情きたな。癒しとこ」と
いったように現実に影響する思考について気付けるようになりました。

そんなインナーチャイルドについて詳しく見ていきますので
どうぞ最後までご覧ください。

無自覚領域【潜在意識】のインナーチャイルドとは

私たちには自覚できる意識と自覚できない意識とがあります。

よく氷山の一角に例えられる、顕在意識(自覚できる)と潜在意識(自覚できない)
のことです。

 

顕在意識とは、意思決定や判断を素早く処理している意識で、
反対に潜在意識は、自分でコントロールができない
過去の記憶・思考パターンや習慣・自律神経のことを指します。

この顕在意識と潜在意識を合わせて100%とするならば、
顕在意識が5~10%の割合で、潜在意識は90~95%を占めています。

自覚できない意識の割合が格段に多いので、この潜在意識を顕在意識に
浮上させ癒すことで現実に悪影響を及ぼす思考パターンなどを
書き換えられたら人生が激変しますね。

この潜在意識の中に「インナーチャイルド」と呼ぶ存在がいます。

それは、潜在意識の一部を擬人化したもので、
幼少期に心の傷(トラウマ)を負った体験を呼び起こし
顕在意識に影響を与えます。

例えば、幼少期に一番身近にある社会は家族です。

その小さな社会の中で、特に両親という存在は絶大で
「生活面や経済面等で生かしてもらっている」また、
両親に見捨てられたら生きていけないという「逆らえない存在」
となっていることが多いです。

余計なことを言うと怒られるから本音を言えない、
自己評価が低いせいで他人と比較ばかりしてしまう
など悪い思考の癖を変えられずに成長してしまうことがあります。

どんなに大人になっても、癒すことがない限り、その記憶は
ふとした出来事で顕在意識に浮上し
両親とは全く関係のない職場の人間関係、恋人や配偶者との関係に
思ってもみないところで影響を及ぼし、心身共に疲弊する
ということも少なくありません。

次の章では、インナーチャイルドを癒すとどうなるのか?
についてお話していきます。

インナーチャイルドを癒すとどうなる

 

例えば、母親が子どもの選択や行動に抑圧的に関与してきた場合
「言うことをきかなくてこっぴどく叱られた」記憶があれば

母親の言葉通りに選択・行動し、社会人になっても
誰かの支持や答えがないと不安になるという人がいたとします。

そういった場合、幼少期には気づけなかったけれど
大人になりふとしたことがきっかけで、
選択の自由があったことに気が付きます。

誰かの意見で選択・行動することに慣れていると
なかなかそのことに気が付けないのですが、
誰かの一言にイライラしたりもやもやしたり不快な現象として
顕在意識に現れます。

不快な現象の例としては、誰かの言う通りでないと失敗するかもしれない
という過剰な不安や恐れを抱いたり、誰かの意見が気になり
選択することができない等が起こります。

また、「本当は自分はこうしたかったのに!」という怒りの感情が
出現することもあります。

そういったときに、インナーチャイルドを癒すことで
これまで抑えてきた感情や過去にとらわれていた自分、
過剰な不安や恐れ、怒りから自身を解放することができます。

実はこの例は私の話で、結構大人になっても自分で決められない
というところがありました。(今は克服しています)

また、敷かれたレール通りに進学したり就職したり、
自分の意思を無視して生きていました。

自分で決めなかったものは大抵うまくいかなかったのですが、
自分で決めたことはうまくいかずとも納得がいくものです。

セルフヒーリングの技術を知ることで、
あるがままの自分をジャッジすることなく
受け入れることができ、自己肯定感が高まります。

何度も同じ原因が顕在意識に浮上してきますが、
一つ一つ丁寧に癒すことでざわついていたインナーチャイルドが
落ち着きを取り戻していきます。

以前、ご縁があり聖者(悟っている人)のお話をきくことができたのですが
やはり「まだこの感情が自分の内側にあったのか」と思う体験をしている
とのことでした。

どんなに悟っている人でも、潜在意識にある情報は
膨大で、何度も自分と向き合う場面があるのだそうです。

ではこのインナーチャイルドを癒すにはどのようにすればよいのでしょうか?
次の章で探っていきましょう。

人生が激変するインナーチャイルドを癒す方法

インナーチャイルドから顕在意識に浮上する意識や感情は、
非言語的なため感覚的にイライラ・もやもやといった
曖昧なサインであることが多いです。

可能であれば、友人や知人などに「なぜイライラするの?」や
「どうしてそう思ったの?」などと一つ一つ質問を投げかけてもらうとよいです。

心の奥底にある記憶を呼び起こすことになるので、
自分では自覚しにくいからです。

自覚しにくいからこそ、大きな気づきもあります。

また、イライラ・もやもやしたときに内観(自身の精神状態や心の動きを観察)し
目の前に自分がいることをイメージしながら
「なぜイライラするの?」や「どうしてそう思ったの?」など
一つ一つ質問を投げかけていくのも有効です。

イライラ・もやもやの原因(幼少期の記憶が多いです)が判明したら、
幼いころの自分を目の前にイメージし、次の言葉をかけます。

・嫌だったよね
・悲しかったよね
・辛かったよね
・〇〇だと思ったよね
・もう大丈夫だよ

子どもに話しかけるように、やさしく寄り添って声をかけてみてください。
幼いころの自分に話しかけたときに出てきた感情は抑え込まず、
泣きたかったら泣く、怒りたかったら怒るというように
してみてくださいね。

 

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まとめ

●無自覚領域【潜在意識】のインナーチャイルドとは

・顕在意識とは、意思決定や判断を素早く処理している意識で、
反対に潜在意識は、自分でコントロールができない
過去の記憶・思考パターンや習慣・自律神経のことを指す意識

・潜在意識の中に「インナーチャイルド」と呼ぶ存在がいます。
それは、潜在意識の一部を擬人化したもので、
幼少期に心の傷(トラウマ)を負った体験を呼び起こし
顕在意識に影響を与えている

●インナーチャイルドを癒すとどうなる

・インナーチャイルドを癒すことで
これまで抑えてきた感情や過去にとらわれていた自分、
過剰な不安や恐れから自身を解放することができる。

・両親と和解したり
自分は悪くなかったということに気が付いたり
あるがままの自分をジャッジすることなく
受け入れることができ、自己肯定感が高まります。

・潜在意識にある情報は
膨大で、何度も自分と向き合う場面がある

●人生が激変するインナーチャイルドを癒す方法

・イライラ・もやもやしたときに内観(自身の精神状態や心の動きを観察)し
目の前に自分がいることをイメージしながら
「なぜイライラするの?」や「どうしてそう思ったの?」など
一つ一つ質問を投げかけていく

・イライラ・もやもやの原因(幼少期の記憶が多いです)が判明したら、
幼いころの自分を目の前にイメージして声をかける